ありがとうコロンビア選手団!
東京2020オリンピックが無事に閉幕いたしました。
このページをご覧になっている方はBMXレーシングをライブやTVで観戦した方が殆どだと思いますのでリザルトはご存知かと思いますが、秩父滝沢サイクルパークでトレーニングキャンプを実施したコロンビア共和国BMXレーシング選手団の内、2名のメダリストが誕生しました!
女子 マリアナ パホン選手 銀メダル獲得🥈
マリアナ選手はロンドン🥇リオ🥇東京🥈と3大会連続のメダル獲得となりました!
男子 カルロス ラミレス選手 銅メダル獲得🥉
ヴィンセント ペルアール選手 準決勝進出✨
カルロス選手はリオ🥉東京🥉と2大会連続の銅メダル獲得です!
ヴィンセント選手も初出場でありながら大健闘の結果となりました!
沢山の感動を届けて頂きました。本当におめでとうございます!
秩父に滞在していた4日間の最終日には、公開練習を実施いたしました。
秩父市職員の皆様と協力し、ご来場の皆様には感染症対策にご協力頂き実施しました。
当日、コロンビアチームの皆様から 「足を運んで下さる方々にBMXの素晴らしさを伝えたい」 「良くしてくれた"秩父市"や"日本のBMXライダー"、"子どもたち"のために頑張りたい」 と伺いました。
我々スタッフも、この言葉には本当に心を打たれました😭
選手達はオリンピックで良い成績を残すために努力している。これは間違いありません。 本来であれば個々のパフォーマンスが100%発揮できるよう集中できる環境を整えるものだと考えます。そのため、このトレーニングキャンプを有意義に過ごして頂けるよう、関係者一同コロナ禍により限られた時間の中で準備をしておりました。
しかし、このトレーニングキャンプが始まってから感じたのは、私達に「一緒に乗ろうよ!」と声をかけてくれるほど、BMXが好きなんだという気持ちに満ち溢れております。その真っ直ぐな真剣さが、チームのメンバーはもちろん、関わる全ての人々をポジティブなサイクルへと導いていきます。
この応援したくなる力こそが、ペダルを回すパワーとなっているのだと感じます。
公開練習に足を運んで下さった皆様は、選手のスピーチを聞いて、選手からの心遣いやメッセージが心に響いた方も多いのではないでしょうか。
これこそがBMXの魅力、スポーツの力であります。
沢山の声援や、秩父で過ごした時間はコロンビアチームのパワーになったのだと実感しております。
私達は本物の一流選手をキャンプ地として迎え入れられたこと、本当に誇りに思いますし、今回秩父市へいらして頂きましたマリアナ パホン選手、ヴィンセント ペルアール選手、カルロス ラミレス選手、コーチ、メカニックの皆様を心から敬意を表します。
実は、マリアナ選手が使用していたレースジャージを滝沢サイクルパークに贈呈してくださいました😭マリアナ選手はコロンビアでは大変有名な選手で、街を歩くと5分でサインや写真を求められる程のスーパースターなのだそうです。そんな凄い選手のジャージを頂戴できることは本当に光栄なことです。
コロナ禍であったことで、想像していたオリンピックとは違った部分があったかもしれませんが、それでもライブ配信やSNSの進歩により、今まででは考えられないほど選手を身近に感じられるオリンピックであったと個人的には思います。
改めまして、これまでにコースの改修、準備、選手受入れまで、携わって頂きました多くの皆様に感謝申し上げます。
今後とも施設の発展と共にコース利用者の皆様にも素晴らしい経験ができる施設になれるよう、努力して参ります。
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